ビラーンの医療と自立を支える会(HANDS)

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 2003/3〜2011/3の
 日誌はこちら
ゼネラルサントス市内のCMIP事務所には先住民族のためのクリニックが併設されています。
ジョセリンさん(通称ジョジョ、助産師)がクリニック責任者です。
 
−山岳部先住民族の村約30集落6千人対象の医療支援(年およそ60万円)の報告です−
 

2015/03/10 最新の日誌   *2015/03〜/05  *2014/12〜2015/02  *2014/10〜/11  *2014/7〜/9  *2014/4
                   *2014/1〜/3  *2013/9〜/12  *2013/7〜/8  *2013/4〜/6  *2012/10〜2013/3
 ジョジョさんが、CMIPのヘルス担当になったのは1998年、当団体が医療支援を始めて3年目のことです。それまではコタバト市で助産師として働いていたので、先住民族の村の勤務は初めてで、「高い山に登り、川を渡り、山賊との遭遇の恐れもあって命がけでした」とその驚きをビラーン通信53号で語っています。
 辺境での巡回診療にも慣れたジョジョさんの今一番の心配は、脳腫瘍の手術後働けない夫のこと。家でリハビリ介助をしながら、CMIPクリニックでの患者対応、ハーブ薬普及や医療保険加入のための手続き指導に頑張っています。

2015年
 3月〜5月
巡回診療
月/日
地域
支援内容
 03/10 ティボリ町
  スプ地区
  インフルエンザが大流行。家族全員が罹患している場合は
家を訪ねて、問診ののち薬を出した。おかげで、肺炎など
重症化を防ぐことができた。改めて、風邪に効くラグンデの栽培を勧めた。    受診世帯数は27。

 05/31 マラパタン町
 トカブラオ地区
  5−11歳までの男児42人に割礼処置を実施した。割礼は、
もともと宗教的理由あるいは伝統文化に基づくものだが、
尿路感染症や泌尿器系疾患の予防に有効とされている。
今回は教会関係の寄付もあり、特別支援として実施した。


CMIP本部クリニックでの患者支援事例
月/日
支援内容
 04/13  めまいや背中の痛みが続くマラパタン町バンリの48歳の男性から支援要請を受けた。貧血と胃炎とわかったが、入院せずに、緑黄野菜の摂取、規則正しい食生活を勧め、薬代の一部を支援した。

アトモロック土地紛争避難民への緊急医療支援
月/日
支援内容
04/18   住民2名が殺された土地紛争で不穏なアトモロックからサムラングに避難した住民の緊急支援を行った。患者40名の大部分は風邪と下痢だった。

各村での母親クラブ、教師の活
月/日
支援内容
 03/28  各学校担当教師から、週末実施の家庭訪問報告を受けた。学校の薬草園の種を分けて、裏庭での薬草作りが少しずつ広がっているようだ。


2014年12月
〜2015年2月
巡回診療
月/日
地域
支援内容
2015年
 01/17
マルゴン町
 サムラング地区
  マドリッド歯科医夫妻による歯科診療実施(受診数34人)。
 一般診療は、血圧測定、問診により、風邪など軽症患者には
市販薬を処方、薬草・ラグンデの栽培と煎じ薬活用を勧めた。

 02/04 マルゴン町
 アトモロック地区
  マドリッド夫妻の協力で、歯科診療実施(受診患者36人)。
 一般診療については、特別の場合を除いて、巡回診療の
医師がいないため、問診と血圧測定により、生活上の助言をし、
市販薬やハーブ薬を渡している。歯ブラシの励行、裏庭での
薬草・ラグンデの栽培、健康保険加入指導にも努めた。


CMIP本部クリニックでの患者支援事例
月/日
支援内容
2014年
 12/02
 マラパタン町ナブルの男性(23歳)が眩暈やだるさ等を訴えて、ジェネラルサントスの病院で検査を受け、低血糖と診断され6日間入院した。健康保険加入済みで、サランガニ州の医療補助も受けることができて、支払いはわずかで済んだ。カリウムの多いバナナをもっと食べるように勧めた。
2015年
 02/26
 マラパタン町ナブル小の男児(13歳)が、6週間続く咳や午後からの発熱、2カ月以続く食欲不振、体重減少で入院した。小児結核との診断で、6か月の薬服用の指示が出た。薬代が高いため、ヘルス予算案で一部支援し、家では家族への感染に気を付けるように指導した。

各村での母親クラブ、教師の活
月/日
支援内容
2015年
 01/24
 チボリ町バサグ村の2地区で母親クラブの発足指導をした。各6名の役員のもと、2月以降の月例会で、薬草栽培、活用の講習などを行う予定。
02/25
  -28
 教師たちから、児童の家庭訪問指導について報告を受けた。アトモロックはトイレ設置、薬草畑作り、歯磨き指導等、週末の家庭訪問がしっかりできていて、児童や住民の健康改善に期待できる。


2014年
 10月
  〜11月
巡回診療
月/日
地域
支援内容
10/28 ティボリ町
 ダタルサファン地区
  予定していた歯科診療は、雨続きで車が入れずに中止
 (11月も歯科医の都合で実施できなかった)


ハーブ薬栽培奨励の活動
月/日
支援内容
10/9-10  ノビシエートの薬草畑でハーブの手入れをした。特に、風邪に効くラグンデ(下記、写真と説明参照)は、たくさん増やして全てのミッションエリアに配布したい。栄養バランスある食事も病気予防に重要で、野菜の種の配布も計画している。



 ジョジョさんが風邪患者にいつも勧めるラグン茶の灌木。CMIPクリニックの隣の畑には、この他、同じく風邪に効くオレガノ、免疫力を高めるターメリックなど全6種が栽培され、随時患者に処方されている。
11/13  タブロ、バルナブ、フィタク、スプ地区の、植え付けの準備ができた住民の裏庭で野菜の種を配布し、以前配ったハーブが植えられているか確認した。4地区ともハーブや野菜栽培のための畑の準備は終了し、植え付けのすんだ家も増えていて、栄養改善や病気等への備えが進んでいると感じた。

その他の医療支援から
月/日
支援内容
10/29   25歳ナブル・カマガヤ小学校教師の女性が痛みを伴う排尿、二日間の熱と寒気を訴えた。塩辛いものを避けて水分を飲むことを勧め、一週間分の薬を処方。バナナの葉のお茶も尿路感染に効き腎臓をきれいにするので勧めた。
10/30  擦り傷、全身の痛みを訴えたナブルの42歳の男性は、傷の手当てのあと、回復を早めるためビタミン剤も処方した。増水したダタールカロン川を渡ろうとして流され、仲間に助けられたとのこと。
11/28

 HANDSから寄贈の歯ブラシ70本を、ナブル・カマガヤ小学校のチェリル先生(写真)とロドリゴ先生に手渡し、歯磨き指導を指示した。

各学校の教師と母親クラブの活動
月/日
支援内容
10/31  トロクバトのセリエ先生から、発足した母親クラブ役員リストと、週末の家庭訪問による健康保険加入世帯調査結果が届いた。加入者は36世帯中13世帯と少なく、引き続き加入指導をお願いした。


2014年
 7月〜9月

巡回診療
月/日
地域
支援内容
8/12-13 ティボリ町
 バランガイ・バサグ
 トゥロクバト
  匿名での薬品寄付があり、巡回診療を実施した。
 一般診療17 名、歯科診療24 名。
9/9 ティボリ町
 バランガイ・モンゴカヨ
 ルヘブ
  マドリード歯科医の巡回診療を行った。歯科診療23 名。


その他の医療支援から
月/日
支援内容
7/3  3日前から下痢、咳、熱が続いているサン ア リサ(9ヶ月)がビラーンの村サムラングか ら連れてこられた。ジェネラルサントスの病 院へ紹介し薬が処方された。母親に茹でたグ ァバの若葉が下痢止めになることをアドバ イスした。
8/29  前日犬に指を噛まれたマルゴン町サムラン グ村の男性(29 歳)が受診。犬が死んだの で、狂犬病予防のため、すぐ病院へ行くよ う指示する。患者は今日現在で3 回目の狂 犬予防注射を接種した。

母親クラブの発足
  CMIP 運営の小学校がある地区では、以前から先生方の指導のもと、高原野菜や
 ハーブ薬草の活用、栄養教室を行ってきましたが、アトモロックの場合には、母親クラブ
 があり、先生たちがカバーできないエリアでの指導を行ってきました。
 今回、ティボリ町バランガイ・マーンのバルナブ、タブロ、スプ、フィタクの各地区でも
 発足しました。

  母親クラブの目的・活動:
 @ 裏庭等で野菜や薬草を育てて、子どもの栄養 改善や薬草の活用に努める。
 A 健康指導・健康保健加入キャンペーンの継続・各 家庭の衛生管理に努める。

2014年
 4月
  病気で倒れた夫の介護の傍ら、山の村での巡回診療、医療保健加入キャンペーンを
 続けていたジョジョさん、自身の体調不良への対応が遅れて、5月下旬に緊急手術を
 受けました。しばらくは、巡回診療等の活動は休止し、ジェネラルサントス市内の
 CMIP クリニックでの患者対応だけとなります。
巡回診療
月/日
地域
支援内容
4/25 アラベル町
 パライソ
 マドリッド歯科医夫妻の巡回診療を実施した。受診者は39 名、全員が進行した虫歯の患者で、抜歯治療を 受けた。うち10代が10名、10歳未満も5名いた。

シチオ・パライソのチャペルに設置された
歯科巡回診療所には子どもたちの姿が目立ちました。


その他の医療支援から
月/日
支援内容
4/11 ほぼ1週間、高熱、ひどい頭痛などが続き、 病院でマラリアと診断されたロザンナ(10歳)が、 キアミから付き添ってきた父親と一緒にクリニッ ク に来て薬代の支援を求めた。かつてマラリア患 者が多く、HANDS の支援で9 年前に蚊帳を配布 した後、しばらく患者が出なかった地域である。し っかり、薬を飲むとともに、蚊の発生を減らすため、 地域の清掃をするようアドバイスした。
4/23 8 日前から発疹、高熱、咳、下痢が続いてい るというキムジョン(1歳7カ月)の両親から支援 要請を受けて、すぐジェネラルサントス公立病院へ の入院手続きをした。


2014年
 1月 - 3月

巡回診療
月/日
地域
支援内容
1/11 ナブル村 歯科44名(歯科医が同行できず、鎮痛剤のみ処方)
一般診療232名(内117名 風邪)


 写真は、スタッフハウスで患者の受付を手伝うナブル小のチェリル先生。
2/21 アトモロック村 歯科33名(抜歯85本)
一般診療224名(内 165名 風邪)
3/6 ラムブソン村 歯科25名(抜歯35本)
困難な山道で歯科医師夫妻に感謝。

特別支援
月/日
支援内容
1/20 ナブル小4年(17歳)包茎手術で、G.サントス公立病院1週間入院・薬支援。
1/21 水疱瘡のサムラングの幼児5名・薬支援。
1/22 病院で肺炎と診断の男児(3歳)に薬支援(ビサヤ人・町の最貧層住民)。
2/14 バイクごと川に落ちたCMIP運転手レオ病院で縫合治療の後、薬代支援。
3/10 眩暈がひどい高血圧患者(ビサヤ人・町の最貧層)に薬支援。薬草も勧めた。

教師による住民健康指導
 アトモロック等3校の教師から、「家庭訪問の時に、児童と住民の健康指導を行った。」と月例報告を受けた。

2013年
 9月 -12月

巡回診療
月/日
地域
支援内容
9/18 ラムトゥボ村 歯科27名
一般診療142名(内91名 風邪)
10/10 グランガ村 歯科34名
11/16 ブトティティク村 歯科43名
12/14 ラムキナワル村 歯科 30名
一般診療136名(内94名 風邪)

特別支援
月/日
支援内容
10/9 ラムファス女子奨学生(20才)が瞼の腫れと痛み。痛み止めと抗生物質を処方するも効かず、医師の診察と3回目の抗生物質投与で腫れが引く。
10/18 ティムロックの女の子(5才)が高熱、頭痛、全身湿疹でディァガンの病院へ入院。保険料未払いで費用が払えず、緊急時保険適用で救済。母親へ医療保険の指導をした。

医療保険加入手続指導等
月/日
内容
 12/4 ソフ村:政府の最貧層対象教育医療支援4Pが2014年に終了するので不安になり、医療保険へ加入する住民が増えた。

2013年
 7月 - 8月

 2年に1回、少ない場合は、数年に一度というCMIP巡回診療チームの来訪の知らせは、近隣の村々に伝わり、7−8月も、2会場ともに180人前後の患者が集まりました。その半分以上はインフルエンザあるいは通常の風邪です。
 医師を伴わない診療で、助産師ジョジョさんの役割は、解熱剤等を処方し、風邪に効くラグンデの葉を煎じて飲むことや日常生活の注意だけですが、肺炎等、重症化を防ぐ上で役に立っています。
 
CMIP付属クリニック対応
 8月24-29日、ノビシエート寮で、カレッジ奨学生のカルメラ、ダニロ、エボニー等の数名が次々インフルエンザにかかり、市販の風邪薬のほか、敷地内で育てているラグンデの葉を煎じて飲むように勧めた。

専門医、病院搬送などの特別支援
月/日
地域
患者
支援内容
2013年
7/8
マラパタン町
ナブル
20歳 男性 膀胱炎の症状で、ジェネラルサントス公立病院で検査と治療を受けた。ぶり返さないため、水分をよくとる、塩分の強いものを摂らない等助言した。又、免疫力を強めるためにハーブ薬ターメリックの服用を勧めた。
7/15 マルゴン町
アルキカン
38歳 女性 肺結核が再発。要請を受けて、医薬品代の一部を支援した。

<巡回診療、保健衛生研修、医療保険加入キャンペーンなど>
月/日
地域
実行内容
2013年7/19 マルゴン町
バリテ
巡回診療実施。歯科31名、一般診療181名。
歯科はほとんどが抜歯患者で、8―9歳の児童3名も含む。
一般診療患者のうち、インフルエンザや風邪が101名。


ほぼ毎月、ボランティアで、山の村の歯科巡回診療を担当のマドリッド夫妻。限られた医療器具で抜歯や虫歯治療を続けている。
8/9 マルゴン町
ゴメロ
巡回診療実施。歯科26名、一般診療は、167名が受診した。 約半数は風邪の患者で、各家庭でのラグンデ茶などハーブ薬活用を勧めた。
8/23 ティボリ町
グルンガ
医療保険Philhealth加入推進キャンペーン実施。一部は、政府の最貧層対象教育医療支援4Pを通じて加入していたが、大半は、婚姻届や出生証明などの手続きを知らず、未加入の状況だった。

2013年
 4月 - 6月

2013年度も、2-3カ月分まとめての報告といたします。

 私たちの医療支援対象地域は、ほとんどがCMIP本部クリニックまで、2時間から半日あまり かかる山間部にあります。遠い村ほど巡回診療頻度は低く、5年に1回というケースもあります。今年から、CMIP運営の6つの本校、分校に、ハーブ薬、市販常備薬を備えて、軽い風邪や下痢にすぐ対応ができるように、担当教師の手当ても予算化しました。 軽症のうちに処置できるのがメリットです。 (写真はマグロ山の山腹1200mのところにあるアトモロック小の薬草畑責任者エルナとレスリー先生)
 
CMIP付属クリニック対応
 夏休み中もサマークラス参加でノビシエート寮に残ったカレッジ生のほか、ジェネラルサントス行きトラック便など、クリニックまでの交通手段があった山の患者10名に、ハーブ薬と市販風邪薬、下痢止め、痛み止めなどを処方。

専門医、病院搬送などの特別支援
月/日
地域
患者
支援内容
2013年
5/6
マルゴン町
アトモロック
14歳 女児 中耳炎を患い、ずっと民間療法を受けていたというアトモロックの奨学生の症状が悪化。親の要請を受けて、ジェネラルサントス市の専門医に診せた。適切な治療により、新学期までには完治できそう。
5/22 マルゴン町
アルキカン
38歳 女性 肺結核が再発。要請を受けて、医薬品代の一部を支援した。
6/27 トゥピ町
ミアソン寮
18歳 男性 手当が遅れて、足の傷が化膿したミアソン寮のハイスクール奨学生について、破傷風の注射を受けさせるとともに、抗生物質を投与した。

<巡回診療、保健衛生研修、医療保険加入キャンペーンなど>
月/日
地域
実行内容
2013年4/29 アラベル町
ラビルム
巡回診療受診は、歯科が28名、一般診療175名。
5/21 ラムダマイ村 巡回診療実施。歯科は、30名、一般診療は、139名が受診した。 ここでも約半数は風邪の患者で、各家庭でのラグンデ茶などハーブ薬普及の必要を感じた。
6/14 ダタールタブロ村 巡回診療実施。歯科は、33名、一般診療は、215名が受診した。うち、149名は風邪の患者。夕方から20度ほどに気温が下がる山地では、雨期に入ると風邪の患者が増える。濡れた衣服が乾かぬまま夜を迎えるためらしい。歯科診療では7歳の抜歯患者もいて、HANDSからの寄付歯ブラシ配布と虫歯予防キャンペーンを継続する予定。

2012年10月

  〜

2013年3月

2012年度後期分まとめての報告といたします。

 この間、巡回診療時を利用した歯磨き指導、薬草活用(写真:薬草のブレンド法実演指導のジョジョさん)、医療保険加入手続き指導等に 力を入れていることが分かります。
 脳腫瘍後遺症でリハビリに励む夫は、家事を手伝えるまでに回復、ジョジョさんも、安心して、山の村回りができるようになりました。
 
CMIP付属クリニック対応
患者数 86名  クリニックを訪れた風邪、歯痛、皮膚病、下痢等、比較的症状の軽い患者月平均15名に対して、血圧測定や問診をして、ハーブ薬や市販の常備薬を処方し、完治に向けた助言などを行った。患者は、クリニックと同じ敷地内のノビシエート寮カレッジ奨学生や、コーン出荷のトラック便等を利用して山の村から出てきた住民など。

専門医、病院搬送などの特別支援
月/日
地域
患者
支援内容
2013年
1/4
マラパタン町
キアミ
15歳 男性 切り傷の手当てが遅れて化膿、高熱が出た。公立病院に搬送、入院させた。
1/12 マルゴン町
サムラング
35歳 女性 子宮筋腫の手術で10日間入院。
1/19 ミアソン
奨学生寮
20歳 女性 ハイスクール奨学生、膀胱炎のため、公立病院で治療を受けた。
2/9 マルゴン町
サムラング
34歳 女性 胎盤除去手術のため4日間入院。 医療保険加入者だったため、支援は一部のみ。
2/22 マルゴン町
サムラング
3歳 男児
デング熱で7日間入院。
3/27 ティボリ町
スフ
14歳 女児 デング熱で4日間入院。医療保険加入者だったが、期限切れと分かり、村会議員が緊急措置として保険が適用されるよう尽力してくれた。 母親には、すぐ更新するよう指導した。

<巡回診療、保健衛生研修、医療保険加入キャンペーンなど>
月/日
地域
実行内容
2012年11/10 ティボリ町
ドゥンガン・
ラヘク村
巡回診療を実施。歯科では、31名を治療(ほとんど抜歯)。一般診療の患者は風邪、高血圧症などの105名。この村では、3/19に改めて、医療保険加入指導(婚姻届、出生証明等手続き)を実施した。
2012年
12/15
ティボリ町
バルナブ
巡回診療を実施。歯科26名(写真:2年に一度ぐらいしかチャンスがない歯科巡回診療の順番を待つ人々)、一般診療126名が受診。 医療保険加入指導も同時に実施した。(12月時点加入者はゼロ)
2013年
1/29
ティボリ町
ブカイエル
巡回診療を実施。歯科28名、一般診療93名が受診。低温と雨の日が多かったためか58名が風邪の患者だった。
2013年
2/23
マルゴン町
モトクリン
巡回診療を実施。歯科24名、一般診療157名が受診。この地区も風邪の患者が半数以上の89名を占めた。重症化を防ぐために、風邪のひき始めのハーブ薬や市販薬処方は重要。
医療保険加入指導も同時に実施した。この地区は、バランガイヘルスワーカーの指導が行き届いていて、貧困者は、保険料が免除されるこのPhilhealth加入が結構多かった。
2013年
3/3 - 4
マルゴン町
サムラング
とアルキカン
医療保険加入指導
2013年
3/10
マルゴン町
アルキカン
巡回診療(歯科のみ)30名受診

2012年
 7−9月

現地の事情により更新が遅れました。3カ月分ずつまとめての報告といたします。
 
CMIP付属クリニック対応
患者数 45名 インフルエンザ・風邪、歯痛、皮膚病、下痢等の症状に対して、ハーブ薬他の常備薬で対応。

専門医、病院搬送などの特別支援
月/日
地域
患者
支援内容
7/4 マルゴン町
ルタイ
男性 腹部を銃撃されて、ジェネラルサントスのディアガン組合病院に運び込まれた。弾は急所を外れていて1週間で退院できたが、薬代など家族が負担できない部分は支援した。患者は、鉱山会社のガードマンを襲ったとされ、その仕返しで撃たれたということである。
7/5 アラベル町
サンタマリア
クラオ
33歳
男性
吐き気、腹部の激痛、血便などの症状を訴え、親類の手で、ジェネラルサントス公立病院に運び込まれた。極度の栄養失調と診断され治療を受けていたが、親類も貧しく、妻からの要請を受けて医薬品代を支援した。約2週間で退院。貧困証明で保険料免除になる医療保険加入を勧めた。
7/10 マラパタン町
キアミ
45歳
男性
激しい下痢が続いて脱水状態になり、ジェネラルサントス公立病院に運ばれた。検査の結果、食中毒との診断で、医薬品代を支援。
7/29 マルゴン町
サムラング
エドナ 精神疾患の定期治療(注射と投薬)を支援。
8/3 アラベル町
ルンパディドゥ
ハイスクール奨学生
ゲイマリー
高熱、吐き気等で病院に搬送。腸チフスと診断。処方薬代等を支援。
9/6 マルゴン町
サムラング
ヘルメニア 心臓病の定期検査。おおむね良好だが、検査結果で一部、数値悪化のため投薬量が増えた。
9/24 マルゴン町
ラムトゥボ
奨学生
エボニー
全身の発疹で皮膚科を受診させた。診断は食物による蕁麻疹。

<巡回診療、保健衛生研修、医療保険加入キャンペーンなど>
月/日
地域
実行内容
7/26
  -27
マルゴン町
ルタイ
保健衛生研修実施。子育ての注意点、衛生環境整備、予防接種の意味、トイレ設置、薬草栽培の勧めなどを、ビラーン人看護師レアと二人で指導した。参加者はルタイとバゴからの20人。
8/12 マルゴン町
ラムリフュー
歯科巡回診療を実施。12歳から56歳まで25名受診。すべて抜歯患者で、うち10代も7名含まれ、平均2本を抜歯した。 貧困証明を受けて保険料免除になる医療保険加入の手続き指導もした。
8/18
  -29
マルゴン町
サムラング
ハーブ薬研修を実施。参加者は近隣のルタイ、アトモロック、ゴメロからも含め20名。医療保険加入手続き指導も実施。
9/17
  -19
ジェネラル
サントス市内
CMIP研修所で、各村の指導者養成のため、ハーブ薬製造と鍼灸マッサージ講習を実施。特に、ハーブ薬は、自家用常備薬としてだけでなく、収入源になることも学んだ。マルゴン町の4地区ルタイ、サムラング等地元での薬草研修済みの20名が参加。

2012年
 4−6月

現地の事情により更新が遅れました。3カ月分ずつまとめての報告といたします。
 
CMIP付属クリニック対応
患者数 51名 発熱、咳、頭痛、歯痛、発疹、下痢等の症状に対して、ラグンディ他のハーブ薬及び市販の常備薬で対応。

専門医、病院搬送などの特別支援
月/日
地域
患者
支援内容
4/6 ティボリ町
フィタック
3歳男児 公立病院で気管支喘息と診断され、薬を処方。約1週間で軽快
4/20 マルゴン町
サムラング
28歳女性
心臓病の
ヘルメニア
ダバオ医療センターでの定期健診。結果は良好で、新学期もミアソン寮母を務める予定。
4/30 マルゴン町
サムラング
20歳女性
精神疾患の
エドナ
注射と投薬治療。
主治医から6月新学期復学の許可が下りた。
5/19 キアミ 乳幼児 3名が下痢・腹痛症状で回虫症と診断、駆虫薬処方。
6/4 マルゴン町
バリオビラーン
32歳
男性
左足に裂傷を負い、消毒などの応急措置をした。破傷風予防注射のため病院に行くように勧めた。
6/11 マルゴン町
サムラング
エドナ ハイスクールに復学したものの授業についていけない悩みを主治医に相談。2年間のブランクや長期投薬の影響もあるから焦らないようにとの助言を受ける。

<巡回診療、保健衛生研修、医療保険加入キャンペーンなど>
月/日
地域
実行内容
5/12 マルゴン町
サムラング
巡回診療実施。受診数は、男児割礼38人、一般診療168人、歯科40人。毎回ボランティアで協力のマドリード歯科医師夫妻のほか、MSU大学同窓会の支援で医師3名の協力を得た。
6/29
  -30
ティボリ町
ラムダマイ
巡回診療実施。72人に血圧測定、風邪薬処方などの一般診療を行った。受診者には、医療保険の意義、保険料免除の貧困証明他、申請に必要な書類リスト等を配布した。なお、ラムダマイにおける保険加入済み住民は6月末時点で1名のみ。

2012年3月

 


今月の支援患者総数

22 名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

630ペソ

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

 2

39歳

ボルール

インフルエンザ

投薬と十分な水分補給を指導。5日後に回復。

 2

22歳

ボルール

腹痛を伴うインフルエンザ

投薬と腹部に湿布。回復

 2

20歳

GSC

扁桃腺炎

投薬と酢を沸かし塩を入れてうがいをするよう指導。5日後に回復

12

2歳

GSC

インフルエンザ

投薬。回復

12

52歳

ノビシエイト

左中指に外傷

投薬と患部に塗薬。回復

15

2歳

サムラング

インフルエンザ

投薬。回復。

15

7歳

サムラング

インフルエンザ

投薬。回復。

15

7歳

サムラング

インフルエンザ

投薬。回復。

15

38歳

フィタック

左手に外傷

投薬。毎日グアバのシッブを行う。5日後に回復。

15

32歳

B.ブラーン

風邪

投薬。病院へ行き、レントゲン検査を受けるよう指導。投薬で一週間後に回復。

15

9歳

フィタック

インフルエンザ

投薬で回復。

15

62歳

St.マリア

泌尿器官炎症

投薬。塩分の強い食品、ソフトドリンクは避ける事と、十分な水分補給を指導。回復。

19

46歳

GSC

風邪

投薬。ビタミンCの摂取を指導。回復。

20

19歳

キトゥラグ

風邪

投薬。十分な水分補給を指導。2日後に回復

20

25歳

バガ

インフルエンザ

投薬。回復。

20

23歳

ブラーンV.

皮膚病

投薬。医者に見てもらうよう指導。回復。

26

42歳

ノビシエイト

投薬。回復。

27

23歳

キアミ

インフルエンザ

投薬。十分な水分摂取を指導。回復。

27

6ヶ月

キアミ

インフルエンザ

投薬。ぬるま湯で清拭。回復。

28

58歳

ノビシエイト

下痢

投薬。脱水症状を避けるため、経口補水液の摂取を指導。6日後に回復。

 

ジョジョの日誌から

3月1日

ヘルメニアの定期検診。結果は良好。投薬は続行。

5−10日

CMIP職員ボホールへ研修旅行。

28日

エドナの定期健診。結果は良好。投薬は続行。

 

アイリーンの嚢胞手術(手術代、診療代、入院費、投薬)の見積もりは1万ペソ。

2012年2月

 


今月の支援患者総数

19 名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

600 ペソ

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

1

20歳

GSC,

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し、3日後に回復。

1

57歳

GSC、

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し、5日後に回復。

1

18歳

キトゥラグ

インフルエンザ

投薬後、2日で回復。

3

58歳

バリオ・ビラーン

風邪

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し、回復。

4

27歳

キアミ

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し、3日後に回復。

8

18歳

アトモロック

胃炎

投薬。決まった時間に食事をするように指導し回復。

10

27歳

サムラング

歯痛

投薬。歯科医を紹介。2日後に回復。

13

30歳

GSC

筋肉痛

投薬とマッサージで回復。

14

57歳

ボルール

事故で左足に擦り傷

投薬。グアバの葉の調剤薬を塗布するよう指導し3日で回復。

14

20歳

サムラング

腹部の仙痛

投薬。食事を決まった時間にとるように指導し回復。

14

15歳

ボルール

手の白癬

軟膏の塗布を指導し2週間後に回復。

14

2歳

キアミ

インフルエンザ

応急処置として、高熱と脱水症状に対応し、小児科に連れて行く。3日後に回復。

14

26歳

キアミ

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し、3日後に回復。

15

42歳

GSC、ノビシエート

風邪

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し、2日後に回復。

20

46歳

GSC

風邪

投薬で回復。

24

20歳

ラムトゥボ

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し、3日後に回復。

28

63歳

サムラング

下痢

投薬と水分補給を指導し回復。

 

28歳

サムラング

交通事故による足のけが

化膿どめ抗生物質投薬とグアバの葉で作った塗り薬で回復。

 

1歳

GSC

インフルエンザと腹痛

G.S.公立病院への入院支援で回復。

 

ジョジョの日誌から

2日

精神疾患のエドナに、4週毎に必要な注射をする。順調に回復している。

21-22日

アトモロック村で巡回診療実施。いつものようにマドリッド歯科医夫妻の無料歯科治療が行われ25名が受診した。一般診療は、風邪、インフルエンザの患者が多く合計213人が受診。それぞれ必要な薬が処方された。

感想:今月の患者には、風邪にかかったカレッジ奨学生が何人かいた。ビタミン不足が原因と思われる。寮の食事で補えない分はビタミン剤の服用が必要と感じた。

 

2012年1月

 


今月の支援患者総数

16 名

 

 


今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

570 ペソ

 

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

1

44歳

GSC,

インフルエンザ

投薬で回復。

 2

29歳

GSC、ノビシエート

インフルエンザ

投薬と水を多く取るように指導。1週間後回復。

6

46歳

GSC、ノビシエート

関節炎と下痢

投薬後、3日で回復。

7

58歳

ボルール

歯痛

投薬後4日で回復。

7

19歳

ラムトゥボ

歯痛

歯科医での治療を勧め歯磨き指導により回復。

7

18歳

ボルール

歯痛

歯科医での治療を勧め歯磨き指導により回復。

8

46歳

フィタク

膀胱炎

3日間の入院と投薬で回復。

10

21歳

ゴメロ

下痢

投薬と脱水症状予防の水分補給を指導。回復。

10

57歳

GSC、ノビシエート

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むことを指導し、5日後に回復。

12

記載漏れ

 

GSC、ノビシエート

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むことを指導し、1週間で回復。

16

29歳

GSC、ノビシエート

インフルエンザ

投薬と水分補給の指導で回復。

18

12歳

アトモロック

顔面の裂傷

G. S. 公立病院に伴い、縫合と破傷風予防注射を受ける。1週間後回復。

18

18歳

ボルール

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むことを指導し回復。

18 -21

44歳

GSC、ファティマ

カリウム減少、胃潰瘍

私立病院へ入院。10日後に回復。

30

17歳

ラフラ

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むことを指導し、回復。

30

48歳

GSC、ノビシエート

左足の外傷

薬を処方し、病院で破傷風予防注射を受けるよう指導、回復。

 

ジョジョの日誌から

5日

精神疾患のエドナに、4週毎に必要な注射をする。

8-10日

患者リストで報告のように、フィタック村のアリ(46歳男)を公立病院に伴う。急性膀胱炎だったが幸い医療保険加入者(貧困ライン以下で保険料無料)だったので3日間の入院経費は無料だった。

18-21日

自身の体調不良(上記参照)で入院。仕事復帰は自宅静養後の30日。

 

2011年12月

 


今月の支援患者総数

20 名

 

 


今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

790ペソ

 

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

 1

35歳

キアヘ

関節痛、筋肉痛

ハーブ塗り薬を一日2回塗るように指導し回復。

 2

18歳

GSC

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むよう指導し5日で回復。

 2

20歳

GSC

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むよう指導し5日で回復。

5

42歳

GSC

風邪

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むよう指導し1週間で回復。

8

63歳

サムラング

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むよう指導し5日で回復。

11

50歳

トロクバト

アレルギー性皮膚炎

投薬。アレルゲンになる食べ物を避けるよう指導し回復。

11

46歳

ノビシエート

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むよう指導して回復。

13

60歳

ラムトゥボ

風邪

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むよう指導して回復。

15

20歳

GSC

インフルエンザ・肺炎

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むよう指導し回復。

17

4歳

ルンマシア

インフルエンザ

小児科で治療後3日後に回復。

17

2歳

ルンマシア

インフルエンザ

小児科で治療後3日後に回復。

19

46歳

フィタック

風邪、関節痛

投薬により3日後に回復。

19

32歳

GSC

扁桃炎

投薬及び酢と塩の入った湯ざまし一日2回のうがいで回復。

19

20歳

ボルール

歯痛

投薬で回復。

23

35歳

キアヘ

風邪

投薬で3日後に回復

23

19歳

ルタイ

風邪

投薬で2日後に回復

27

20歳

ボルール

下痢

投薬と水分補給で回復。

29

6歳

サムラング

インフルエンザ

投薬で2日後に回復

29

6歳

サムラング

インフルエンザ

投薬で3日後に回復

29

1歳

サムラング

インフルエンザ

投薬で2日後に回復

 

ジョジョの日誌から

7日

専門医アドマラ医師のもとに、精神疾患のエドナを連れていく。結果は良好で薬も一日1錠から4分の3錠に減った。投薬と4週ごとの注射を続ければ次年度復学可能とのお墨付きをもらった。

14日

ルタイ村でのハーブ薬畑、トイレ普及事業をモニター。ハーブは育っていたが、草取り等の手入れが十分でなかった。

23日

ハイスクール奨学生アイリーンが、母親と一緒に、眉の上にできたのう胞の治療相談に来た。ひどい頭痛の原因にもなっているが、年度内の医療予算が残っていないため、手術は少し待ってもらうことにした。

 

2011年11月

 


今月の支援患者総数

11 名

 

 


今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

報告なし

 

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

 14

45歳

ルタイ

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎薬を飲むように指導し、5日後に回復。

 15

20歳

サムラング

首の蕁麻疹

投薬と蕁麻疹がでやすい食品を避けるよう指導し、回復。

 17

45歳

GSC

インフルエンザ

投薬とラグンデの煎じ薬を飲むように指導し回復。

18

43歳

サムラング

風邪

投薬と水分を多く取るように指導し回復

19

26歳

サムラング

風邪・胃炎

投薬と酸性の食べ物を避けるようにとの指導で回復

21

25歳

サムラング

風邪

投薬と頭部のマッサージで回復。

23

10歳

アトモロック

インフルエンザ・下痢

投薬で回復。

23

6歳

アトモロック

インフルエンザ・下痢

投薬で回復。

23

8歳

アトモロック

インフルエンザ・下痢

投薬で回復。

26

6歳

サムラング

左手の腫れもの

投薬で一週間後に回復。

29

3歳

サムラング

インフルエンザ

投薬で回復。

 

ジョジョの日誌から

2-9日

マニラ心臓センターでヘルメニアの定期検診。結果は良好。投薬は継続。

12日

タンダ村で巡回診療。受診者(一般診療178人、歯科診療22人)

14-18日

ルタイ村でハーブ薬作りの講習実施。ダタル・バゴとサムラング村からも参加。

29日

 

2011年10月

 


今月の支援患者総数

24名

 

 

今月の巡回診療 

サムラング

  歯科診療:26名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

680ペソ

 

年齢

性別

地域

症状・病名

支援内容と結果

 2

3歳

サムラング

激しい腹痛

投薬と薬草茶を指導。翌日回復

 3

25歳

サムラング

両足に傷

投薬と薬草茶で患部を洗浄するよう指導。5日後に回復

 4

35歳

キアミ

風邪

投薬で翌日回復

5

52歳

キアミ

アレルギーによる発疹

投薬とエビやカニを食べないよう指導。2日後に回復

6

21歳

キアミ

肺結核

保健所の医師の治療を受けて回復に向かう。

6

33歳

キアミ

インフルエンザ

投薬と十分な水分摂取を指導。回復

 7

35歳

キアミ

気管支喘息

医師による診断と投薬で回復

10

25歳

サムラング

アレルギーによる発疹

投薬で回復

10

19歳

サムラング

胃炎

投薬と少量の食事と酸性の食物は避けるよう指導。回復

11

60歳

ダタルバゴ

肺結核

保健所に連絡。医師の診断と投薬で2週間後に回復

11

 5歳

ダタルバゴ

インフルエンザ

投薬で3日後に回復

11

10ヶ月

ダタルバゴ

インフルエンザ

投薬で3日後に回復

17

21歳

キアミ

おでき

投薬と薬草茶で患部洗浄を指導。回復

17

25歳

シラル

風邪とアレルギーによる発疹

投薬と十分な水分摂取を指導。回復

17

21歳

サムラング

アレルギーで首に発疹

投薬とアレルギーを起こす食物を避けるよう指導。回復

18

46歳

ノビシエイト

風邪

投薬と十分な水分摂取を指導。回復

18

38歳

マブハイ

ヤケド

患部に軟膏を塗る。5日後に治癒

18

16歳

モンゴカヨ

一ヶ月ほど前から頭痛。出生時から左眉の上に膿疱

医者に見てもらうよう指導したが、その後連絡なし。

19

17歳

バサッグ

急性胃炎

投薬と酸性食品を避けるよう指導。翌日回復

21

 8歳

GSC

風邪

投薬で2日後に回復

24

46歳

GSC

風邪

投薬と十分な水分摂取を指導。3日後に回復

24

21歳

ダタルフィタック

風邪

投薬と十分な水分摂取を指導。1週間後に回復

28

42歳

GSC

インフルエンザ

投薬と十分な水分摂取を指導。2日後に回復

29

46歳

GSC

左足に傷

消毒し、投薬で回復

 

ジョジョの日誌から

 2日

大学奨学生の多くが風邪にかかり、風邪薬が品薄になったので、薬局で医薬品購入。

 7日

廃棄物分別に関しての講習を受講。

11−13日

サムラングでの巡回診療の準備。

12日

精神病のエドナに指示された注射をする。

14日

サムラングへ巡回診療。歯科医師のマドリッドご夫妻による歯科診療。

25−26日

ダタルルタイへ、トイレの設置状況や薬草園、簡易水道の現況調査に行く。

28日

マニラでの心臓疾患のヘルメニアの年に一度の検査の準備。一年間のダバオでの検査結果の書類や航空券予約。

2011年9月

 


今月の支援患者総数

17名

 

 

今月の巡回診療 

ティボリ町スフ

一般診療:185名   歯科診療:25名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

780ペソ

 

年齢

性別

地域

症状・病名

支援内容と結果

 1

39歳

ボルール

虫歯

投薬で一週間後に回復

 6

46歳

マブハイ

風邪

投薬で3日後に回復

 6

 6歳

 

サムラング

インフルエンザ

投薬とぬるま湯の清拭を指導。3日後に回復

6

51歳

サムラング

ストレスによる頭痛

投薬と頭部マッサージで回復

6

36歳

ダタルバゴ

肺炎を伴うインフルエンザ

投薬と十分な水分摂取を指導。5日後に回復

6

6ヶ月

ダタルバゴ

インフルエンザ

投薬と薬草湯での清拭を指導。2日後に回復

 7

32歳

ルタイ

インフルエンザ

投薬と薬草茶を一日3回飲むよう指導。3日後に回復

 7

 9歳

ルタイ

インフルエンザ

投薬と薬草湯での清拭を指導。回復

 7

 7歳

ルタイ

インフルエンザ

投薬と薬草湯での清拭を指導。回復

 8

19歳

ボルール

風邪

投薬と十分な水分摂取を指導。回復

 8

21歳

ゴメロ

風邪

投薬で回復

15

54歳

ノビシエイト

風邪

投薬と十分な水分摂取を指導。2日後に回復

20

46歳

マブハイ

胃炎

投薬で8時間後に回復

28

57歳

ボルール

風邪

投薬と薬草茶を飲み、禁煙を指導。1週間後に回復

28

14歳

アトモロック

風邪

投薬で回復

28

37歳

アトモロック

風邪

投薬と十分な水分摂取を指導。回復

28

12歳

アトモロック

インフルエンザ

投薬と十分な水分摂取を指導。回復

 

ジョジョの日誌から

 4日

ティボリ町スフで7日に行われる講習での必要品購入。

 7日

エドナと一緒に薬草園の手入れ。

14日

精神病のエドナに指示された注射をする。

14日

心臓疾患のヘルメニアの検査結果の問い合わせにダバオ医療センターへ行く。若干の三尖弁の逆流があるが、その他は特に問題は無い。

27日

ゴメロへ巡回診療に行く。今回も歯科は、ランディとエレノア・マドリッド歯科医師ご夫妻に同行していただく。

28−30日

応急処置用医薬品を全CMIP小学校用に準備する。

2011年8月

 


今月の支援患者総数

21名

 

 

今月の巡回診療 

ティボリ町グルンガ

歯科診療:52名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

870ペソ

 

 

年齢

性別

地域

症状・病名

支援内容と結果

4

47歳

ノビシエイト

インフルエンザ

投薬と十分な水分摂取を指導。5日後に回復

8

19歳

サムラング

インフルエンザ

投薬と十分な水分摂取を指導。4日後に回復

8

19歳

フィタック

インフルエンザ

投薬と薬草茶を飲むよう指導。1週間後に回復

8

13歳

フィタック

インフルエンザ

投薬で1週間後に回復

8

 9歳

フィタック

インフルエンザ

投薬で1週間後に回復

9

20歳

サムラング

皮膚病

投薬で回復

10

16歳

ボルール

インフルエンザ

投薬と冷たい飲み物を避けるよう指導。1週間後に回復

12

38歳

キトゥラグ

切り傷

投薬で1週間後に回復

12

46歳

マブハイ

軽い交通事故による擦過傷

投薬とグアバの葉を煎じて消毒し、包帯を巻いておくよう指導。1週間後に治癒

13

22歳

ダタルルタイ

インフルエンザ

投薬と薬草茶を飲むよう指導。1週間後に回復

13

20歳

ボルール

インフルエンザ

投薬と十分な水分摂取を指導。3日後に回復

19

18歳

サムラング

精神疾患

医師処方に従い注射

22

24歳

ランブソン

インフルエンザ

投薬と薬草茶で回復

22

22歳

GSC

風邪

投薬と薬草茶で回復

23

46歳

マブハイ

インフルエンザ

投薬と薬草茶で回復

24

61歳

ボルール

投薬で回復

25

8ヶ月

ダタルルタイ

肺炎を伴うインフルエンザ

投薬とぬるま湯での清拭を指導。1週間後に回復

25

35歳

キアヘ

投薬で回復

27

 1歳

キアミ

インフルエンザ

投薬とぬるま湯での清拭を指導。1週間後に回復

31

25歳

サムラング

軽い交通事故による外傷

投薬と消毒で治癒

31

28歳

サムラング

インフルエンザ

投薬と薬草茶で1週間後に回復

 

ジョジョの日誌から

1−4日

オーストラリア・エイド助成による健康セミナーのため、ダタルルタイに滞在。37人の母親が参加。講義内容は、健康法、公衆衛生、トイレの使い方、家族計画、免疫、薬草の識別・使用法。

7−9日

口唇裂のアルフレッド(アトモロック小5年生)の手術の準備。

10日

エリザベス病院にてSMILE財団(代表:ゴンザレス医師)の支援により無料でアルフレッドの手術をして頂く。

12日

アトモロック校生徒140名分の駆虫薬を先生に渡す。

13日

スタッフ会議。

14日

スタッフは聖母被昇天祭の準備のためボルールへ集合。

15日

祭を祝う。

26日

ティボリ町グルンガへの歯科巡回診療。歯科医ランディとエレノア・マドリッド御夫妻により52名の診療を行う。

28−30日

第2回健康セミナーのためダタルルタイに滞在。外部の講師による「伝染病と予防」「10種類の薬草」の講義と、私は「安全な妊娠と出産」について話した。

31日

ヘルメニアの検査。結果は正常値で、服薬量の変更はない。

 

グルンガ村の歯科巡回診療の時、希望者に血圧測定をするジョジョ

 

2011年7月

 


今月の支援患者総数

19名

 

 

今月の巡回診療 

ティボリ町トゥロックバト

一般診療:140名 歯科診療:20名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

680ペソ

 

年齢

性別

地域

症状・病名

支援内容と結果

1

21歳

ゴメロ

膀胱炎

投薬と水を多量に飲むことと塩分の多い食物、酸性の食物は避けるよう指導。3日後に緩和

1

17歳

ボルール

胃炎

投薬で30分後回復

1

サムラング

左足に釘が刺さる

消毒と投薬で5日後に回復

2

22歳

GSC

下腹部に痛み

病院へ行くよう指示。
入院

4

44歳

ファティマ

上部呼吸器管炎症

投薬で2週間後に回復

7

サンライズ

肺炎を伴うインフルエンザ

投薬で1週間後に回復

7

2歳

サムラング

インフルエンザ

投薬で4日後に回復

7

5歳

サムラング

インフルエンザ

投薬で1週間後に回復

8

46歳

GSC

咳、風邪

投薬。回復せず、病院へ行くことを勧める

8

17歳

ボルール

風邪

投薬で回復

9

16歳

ファティマ

上部呼吸器管炎症

投薬で回復

11

46歳

GSC

投薬と水分を取るよう指導。
回復

11

24歳

シラル

上部呼吸器管炎症

回復

16

21歳

キアミ

上部呼吸器管炎症

 

18

57歳

ボルール

上部呼吸器管炎症

投薬で回復

19

43歳

フィタック

消化不良による下痢

投薬で回復

20

22歳

サムラング

肺炎を伴うインフルエンザ

 

20

27歳

GSC

足に傷

投薬

27

46歳

GSC

インフルエンザ

投薬

 

ジョジョの日誌から

6日

ジョンに薬を送る。

21日

エドナ(精神障害)に指示された注射をする。

22‐23日

巡回診療の準備をする。

26日

ティボリ町トゥロックバトへ巡回診療。一般140名、歯科20名の診療を行う。(写真:受け付け・問診を手伝うトゥロクバト小学校教師セリア)

28日

ダタルルタイで行う健康セミナーの準備をする。

29日

薬草園の手入れをする。

 

2011年6月

 


今月の支援患者総数

16 名

 

 


今月の巡回診療

11日 バサッグ村 

 歯科診療 53名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

680ペソ

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

 2

21歳

サムラング

月経困難症

投薬で2日後に回復

 3

21歳

ボルール

急性胃炎

酸性食品は避け、食事を規則的に取るよう指導。投薬で2日後に回復

4

46歳

ノビシエイト

 

投薬で1週間後に回復

6

22歳

ブラ―ンV

インフルエンザ

投薬で2日後に回復

7

 

ノビシエイト

インフルエンザ

投薬で回復

7

19歳

サムラング

躁鬱症

ダバオ精神病院で3週間の筋肉内注射と1週間の経口薬投与後回復。退院

9

24歳

シルル

上部呼吸器管炎症

投薬で5日後に回復

13

46歳

マブハイ

インフルエンザ

投薬で回復

15

50歳

ノビシエイト

虫刺され痕化膿

投薬で回復

15

21歳

ゴメロ

胃潰瘍

酸性食品は避け、食事を規則的に取るよう指導。投薬で回復

15

46歳

マブハイ

寒さによる腹痛

投薬で回復

17

57歳

ボルール

上部呼吸器管炎症

投薬

19

19歳

サムラング

躁鬱症

定期診療

27

27歳

ボルール

上部呼吸器管炎症

投薬

27

24歳

シルル

 

投薬

27

46歳

マブハイ

皮膚病

投薬

 

ジョジョの日誌から

5月31日− 2日

ナブル校開校式のためICECKの方たち、山崎さん、CMIPスタッフとキアミへ。キアミへは川を何回も渡らなければならず、連日の雨で水量が増し、最初の日は予定していたキアミまでは行けず、少し手前の村で宿泊。帰りも大変だったが無事に戻ることができた。

6−7日

エドナは回復に向かい、家族が世話をすることができるようになったので、ダバオ精神病院からの退院手続きをする。医者からは、再発を防ぐため、薬をきちんと飲み、食事を規則正しくとるよう、注意を受ける。

8‐10日

バサッグでの歯科診療のための準備をする。

11日

バサッグでの巡回診療。歯科のみ。いつものようにマドリッド歯科医ご夫妻の協力で、53名が治療を受ける。酷い虫歯で歯痛に悩んでいた人は抜歯してもらって喜ぶ。

18日

薬草園の手入れ。新カレッジ奨学生が手伝ってくれる。

30日

アトモロック校の生徒に来月行う虫下しのための駆虫剤10本を用意。

 

2011年5月

今月の支援患者総数

20名

 

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

680ペソ

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

 2

19歳

サムラング

インフルエンザ

投薬で3日後に回復

 2

24歳

キアミ

関節炎と
インフルエンザ

マッサージと投薬で2週間後に回復

 2

63歳

サムラング

下痢を伴うインフルエンザ

投薬で4日後に回復

2

8ヶ月

キアミ

上部呼吸気管炎症

投薬で5日後に回復

4

56歳

ノビシエイト

急性胃炎

投薬で回復

4

41歳

ソフ

高血圧

投薬で回復

4

15歳

GSC

上部呼吸器管炎症

投薬で回復

4

1歳

サムラング

上部呼吸器管炎症

投薬で1週間後に回復

6

13歳

アトモロック

水痘

投薬で回復

6

6歳

アトモロック

水痘

投薬で回復

6

3歳

アトモロック

水痘

投薬で回復

 9

19歳

女*

サムラング

精神障害

ダバオ精神病院入院

17

19歳

GSC

上部呼吸器管炎症

投薬で3日後に回復

17

43歳

アトモロック

皮膚病

回復

18

21歳

サムラング

皮膚病

回復

19

22歳

キアミ

歯痛

投薬で回復

20

17歳

ボルール

喉痛

投薬で5日後に回復

20

22歳

バサッグ

月経困難症

投薬で回復

20

25歳

サムラング

睡眠障害

投薬で回復

23

1歳
9ヶ月

アトモロック

上部呼吸器管炎症

投薬で回復

25

19歳

女*

サムラング

躁鬱症

ダバオ精神病院入院中。投薬により回復の兆しがある。

 

ジョジョの日誌から

6日

CMIP教師対象のソフ村で行われる3日間の研修で使う応急処置用の薬品を用意する。講師はケソン市のミリアム大学から招く。

9日

エドナがダバオ精神病院へ入院。入院には付き添いが必要なので、退院まで姉に付き添いを依頼する。

10‐17日

マルゴンの社会福祉事務所へエドナの入院費用支援依頼の手続きをする。

17日

スマイル財団にオベデンチオの口蓋裂手術の日程を確認。

25日

ダバオ精神病院へエドナを訪ねる。入院時よりは良くなったものの、まだ暴力的で経口薬を拒否するので、病院は注射薬の処方箋を出さざるを得ない。経口薬より高価だが仕方がない。

27‐28日

ミンダナオ国立大学同窓会からキアミ村への薬品寄付。約400世帯へ配布する。

 

2011年4月

今月の支援患者総数

12名

 

今月の巡回診療

 16日 バトティティック村

歯科診療 51名

 

今月のCMIP限定医療保険 (グリーンカード) 料徴収総額 

690ペソ

 

年齢

性別

地域

病名

支援内容と結果

3

9歳

アトモロック

  割礼に関わる炎症

  投薬で1週間後に回復

4

26歳

キアミ

  皮膚病と高悪性
    コレステロール値

  投薬で3日後に回復

5

40歳

ボルール

  上部呼吸器官炎症

  投薬後回復

5

39歳

ボルール

  上部呼吸器官炎症

  投薬で1週間後に回復

6

49歳

トロックバト

  上部呼吸器官炎症

  投薬で1週間後に回復

6

7歳

トロックバト

  上部呼吸器官炎症

  投薬とラギンディを煎じて
  服用するよう指導し、回復

11

17歳

ラムリフェ

  インフルエンザ

  投薬と水分摂取を指導し、回復

19

11歳

アトモロック

  水痘

  投薬で2週間後に回復

19

22歳

キアミ

  歯痛

  投薬と食後の歯磨きを指導し、回復

26

36歳

アトモロック

  インフルエンザ

  投薬と水分摂取で5日後に回復

26

3ヶ月

アトモロック

  百日咳

  投薬で2週間後に回復

27

27歳

サムラング

  心臓病術後検診

  ダバオ医療センターでの定期
健診。血液検査の結果が良くなく、投薬量増加。


ジョジョの日誌から

18日

バトティティック村へ巡回診療。今回は、歯科診療のみ。いつもと同じマドリッド御夫妻歯科医の診療で51名が受診。

22日-23日

聖週間を祝い、アトモロックへ行く。GKK役員とマルゴンの会員が参加。同時にアースデイ(地球環境保全の日)にも参加し、道路の状態を点検。サギタリス鉱山会社の試掘拡大でかなり破損されている。

27日

ヘルメニアが定期健診にダバオ医療センターへ行く。血栓症の恐れがあり、投薬量が増える。自宅にあるサムラングで療養のため、夏季クラス受講を中断

30日

ミンダナオ国立大学同窓会が創立記念活動として、ソフ村へ巡回診療を行ってくれる。3名の医師と9名の看護師により、一般診療250名、歯科診療38名、割礼15名が受診する。


− ジョジョの後継者が育っています −
白衣で病院での実習に参加した助産婦コース奨学生
(左:エステリエッタ、右:ビーナ)


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