ビラーンの医療と自立を支える会(HANDS)
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フィリピン先住民族の村タクネルにおける
森林再生とアグロフォレストリーの実施
助成機関:独立行政法人環境再生保全機構(地球環境基金)
* 事業期間: 2014年5月〜2015年3月
* 事業総額: 1,958千円(うち助成金1,543千円)
* 受益者数及び実施面積:
サウスコタバト州レイクセブ町バランガイ・タクネル、シチオ・ティヌオス
20世帯の生産区内の畑、計20ha。保護区内入会地など10ha
* 主な成果物:
*ティヌオス地区内の保護区(急斜面、渓流の両岸)計10haに、
ナト、ナボル、ラワンの苗木 計3000本植林。
*レイクセブ町が生産区と区分した緩傾斜地各世帯1ha、計20haに、
パラゴムノキ苗7000本、コーヒー苗3,000本を植えた。
*環境保全理念及び傾斜地農法によるアグロフォレストリー技術研修、
を、各2日、計2回実施し、受益者は事業の意義、農業技術を学習した。
*学校が遠くて通えない年少児童のため設置されている先住民族学校の
子どもたち、父母も苗木運びなどに参加し、地域ぐるみの維持管理が期待できる。
* 助成機関: 独立行政法人環境再生保全機構(地球環境基金)
11月実施の技術研修では、講義だけではなく、苗木移植の方法など、実地指導にも時間をかけた。
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