ビラーンの医療と自立を支える会(HANDS)
伝統織り縫製技術の習得とアバカ栽培事業
助成機関:特定非営利活動法人WE21ジャパン・みどり
* 事業期間: 2018年9月〜2019年3月(7か月)
* 事業総額: 157,753円(うち助成金100,000円)
* 事業地域: サウスコタバト州ポロモロック町
バランガイ・ラダル、シチオ・アムグオ
* 現地協力組織: PFP(Partner for First Peoples Foundation、Inc.)
* 主な成果物:
(1) 工業用ミシンの購入と縫製研修:
工業用ミシンを使用して日本の市場向けのナバルタビ織カードケース等
の小物縫製技術習得を目指したが、7カ月と短期間事業で、研修期間も短く、
民族服やシャツにワンポイントアクセントとしてナバルタビ織を縫い込む
技術習得にとどまった。
(2) ナバルタビ織素材の自給を目指すアバカ植栽
傾斜地の土壌流出防止のためにも、できるだけ多くの樹木作物栽培が必要と
考えて、ピーナッツ種子購入を中止して予定より多い280本のアバカ苗を
植えた。
ナバルタビ織を前身ごろに使ったシャツ。
写真は、縫製指導をしたアムグオ民族技術
継承組合代表ジャオ。
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アバカ苗の定植作業:傾斜地からなるアムグオ
でのアバカ栽培は、ナバルタビ織の素材供給
とともに、雨期の土壌流出防止に役立つ。
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