NPO法人 ビラーンの医療と自立を支える会(HANDS)

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モロの村の保健・医療研修とその継続に必要な
自主財源創出及び奨学金事業

 * 事業期間: 2010年4月 〜 2011年3月末完了予定
 * 事業予算: 420千円
 * 受益者数: スルタンクダラト州、サランガニ州及びジェネラルサントス市内5村、約200人
 * 期待する成果: 妊産婦の健康増進、青少年の性教育、ハーブ薬普及、
             自主財源創出による持続可能な村のヘルス組合運営の実現

 <2011年1月報告から>
 本年度はヘルス組合運営の財源捻出を目指して、ティナガカン村のヤシ屋根材共同出荷とバロンギス村の耕運機貸出を中心に事業を実施し、どちらも着実に収益を上げています。
 保健ボランティアの定着を目的としたその子弟対象の奨学金事業も、ハイスクール奨学生を中心に村内の青少年の組織化が進み、栄養改善・給食プログラムの手伝い、性教育研修への率先的参加等期待以上の成果を上げています。

水田が多いパリンバン村の保健組合はクボタの耕運機を購入し、田植え前の住民に貸し出して使用量を積み立て、母子保健研修や巡回診療の経費に充てることにしている。


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