先住民族が生きる村・ダグマ山系森林再生プロジェクト
(3年継続事業3年目)
* 事業期間: 2011年10月 〜 2012年9月
* 事業総額: 1,800千円(うち助成金1,306千円)
* 受益者数: スルタンクダラト州バグンバヤン町ラワン村、キナマンガン村35人(30ha)
* 主な成果物: パラノキゴム苗木9,000本、原生種苗木3,000本の植栽完了。
受益者35名が持続可能なゴム苗木育成の理念及び技術研修終了。
* 助成機関: 三井物産環境基金
<ビラーン通信2012年4月号より抜粋>
キナマンガン村における植林事業は10〜15名のマノボ民族が受益者に選抜される予定ですが、まだ最終選考が終わっていません。「抵当に入っていない1ヘクタールの土地を用意すること」という加入条件に向けて、他人の畑で日雇い労働に精を出したり、野菜を作って国道沿いで販売したり。様々な努力を払っています。そんな中、育苗場の建設が始まりました。その土地のオーナーやシティオリーダーのアーネストさん(写真一番左)ほか数名は、受益者になることが確定なので、土地を耕すためのシャベルを配布しました。
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