NPO法人 ビラーンの医療と自立を支える会(HANDS)

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島の生態系を守る在来種の植林と
持続可能な森林農業の推進
(2年継続事業1年目)
     


 * 事業期間: 2012年4月 〜 2013年3月
 * 事業総額: 1,141千円(うち助成金1,000千円)
 * 受益者数: サウスコタバト州レイクセブ町ティバウ島30世帯
 * 主な成果物: 島の森林保護区10haに原生種苗木6,250本と竹150本の植栽完了。
           受益者の山腹の土地には、土壌浸食防止と収入向上のため各種果樹苗
           400本、コーヒー苗1,500本、バナナ1,000本を植えた。
            土地のない5世帯には、焼き畑に変わる収入源として養殖用ティラピア
           稚魚を支援、事業期間内に各世帯1万―1.5万円の収入を得た。計3回の
           研修では、生態系修復の意義、持続可能な森林農業の理念と技術を
           学んだ。
 * 助成機関: 公益財団法人イオン環境財団


 
 <ビラーン通信2013年4月号より抜粋>

  土地を持たない5世帯には、ティラピアの稚魚と飼料を支援しました。半年後の3月、初出荷のティラピアは丸木舟で町の公設市場に運ばれました(写真)。何かと出費が多い学年末の臨時収入約1万円に住民は大喜びで、一部は、次回養殖用の稚魚購入に充てました。


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