現地報告
ビラーン通信72号(2013.1.25)より抜粋
辺境の集落ブラコンで進む母親たちの組織化
−PIHSの活動報告より−
3年ほど前から、PIHSを通じて巡回診療、薬草活用研修等支援しているサランガニ州アラベル町カワス・バランガイ。その中で、国道から遠く離れたブラコンは、大人の識字率が22%、学校付属の就学前施設が遠くて、義務化された4−5歳児の教育も遅れています。PIHSの働きかけに村役場や州の福祉局も関心を示していますが、当面、PIHSによる大人及び就学前児童の識字教室や、給食支援、保健研修が必要で、まずは幼児をもつ母親たちの組織化が始まりました。
少しは増えたかな?
栄養指導、給食支援活動は
体重測定から始まります。
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